平成１２年度茨城支所第１回講演会

マイクロマシン技術に対して、江刺先生の研究室での研究内容・成果や、世の中の研究・成果を事例などをお話して頂きました。

鶴田支所長による講演会開催の挨拶。
	講演者の江刺先生をご紹介している支所幹事。
ご講演中の江刺先生。
熱心に聴講されている参加者の皆様。
	学生諸君にも分かり易いように説明されていました。
講演終了後の質疑応答も活発でした。専門家同士のハイレベルの質疑となり，学生には少し難しかったかもしれません。

夏休み子供電気教室

夏休みの最初の土曜日に、過去４年実施してきている恒例の「夏休み子供電気教室」を、(財)日立地区産業支援センター殿の絶大なるご理解・ご協力を戴き、開催することができました。

主催；（財）日立地区産業支援センター、電気学会東京支部茨城支所
共催；電子情報通信学会
後援；日立市教育委員会、茨城県職業能力開発協会（ﾌｫﾄｺﾝﾃｽﾄ･撮影会）

子供たちは生き生きと実験・ものづくりを行っていた。当日は幸いにも天気が良く製作したソーラーカーを走らせたり模型飛行機を飛ばせたりと、大変喜んでいた。同伴した父兄の方にも大変喜ばれた。
この「電気教室」が、茨城県職業能力開発協会が主催したﾌｫﾄｺﾝﾃｽﾄ撮影会の対象の一つになっていたこともあり、父兄や報道関係者も含め写真を撮影しているひとが多かった。
また、当日は怪我人もなく、盛況に無事終了することができた。

	学会役員より会場準備や子供たちへの指導のアドバイスを受けているボランティアの茨城大学の学生達。
会場準備，ご苦労様です。 学会役員とボランティア学生の協力で，準備終了。
	受付を済ませる親子さん達。
開催を待つ子供達(右)。 子供教室開催の挨拶をしている産業支援センタ長(下左)，電気学会茨城支所長(下右)。
	レモン電池を説明している茨城高専の山口先生。
レモン電池は上手に作れたでしょうか。
さあー，次はソーラーカー製作です。はじめに説明書をよく読みましょうね。
どっちが速いかな？	うまく走るかな
今回の子供教室は盛りだくさん。模型飛行機(デルタプレーン)も作っちゃおう。
	できたぞ！ テスト飛行だ。 うまく飛ぶかな。 あ，飛んだ飛んだ。

第８回 電気学会東京支部茨城支所研究発表会

	会場受付。
オーラルセッション発表の様子。 女子学生の発表がオーラル，ポスターとも年々増加しています。 各会場とも熱の入った質疑応答が行われていました。
ポスターセッション会場準備も大変です。
	パネルにポスターを貼り付けて発表の準備をしている発表者。 年々ポスターがカラフルになり，視覚的に研究のポイントがすぐに理解できるように工夫されていました。
	ポスターセッション発表の様子。 一時はバーゲン売り場会場のような賑やかさでした。
	少し人が減ったところで，じっくりと質疑応答をしている光景が多く見受けられました。
	ポスター発表優秀賞受賞の馬場雄一郎君(茨城大学) "空間高調波の影響を考慮した自己始動形永久磁石同期電動機の始動特性解析" [受賞の挨拶] 今回の発表会で、発表優秀賞というすばらしい賞をいただくことができ、たいへん光栄に思います。発表時間は９０分でしたが、多くの方々に有意義なご質問やアドバイスをいただき、これから研究活動を進めるうえでとても勉強になりました。この経験を生かし、さらに研究活動に励みたいと思います。 最後に、研究発表に際し、ご指導いただきました栗原和美先生、共に研究を行った電気機器研究室メンバーに感謝いたします。
	ポスター発表奨励賞受賞の蛭田清玄君(茨城大学) "永久磁石同期モータの高速トルク応答のための指令値設計法" [受賞の挨拶] ２回目の受賞となり、前回にも増してうれしく思っています。さまざまなプレッシャーがあった中で受賞できたことが自分にとって大きな自信となりました。これも大口先生を始めとする研究室の方々のご指導やアドバイスがあったからと心より感謝しています。 また、茨城支所の中で質問やアドバイスをいただけたことも貴重な経験であり、さらなる研究意欲の向上につながりました。質問やアドバイスを下さった方々、また、この機会を与えて下さった関係者の方々に心よりお礼を申し上げます。 この経験と自信を糧として新たな分野に挑戦し、社会に貢献できる技術者に成長していきたいと思います。
	ポスター発表奨励賞受賞の飯村浩二君(茨城高専)。 "光導波路伝搬光に対する位相共役光の特性" なお，共著者の鈴木香菜子さんにも発表の際の功績が大きかったので賞状を授与しました。 [受賞の挨拶] 飯村浩二君，鈴木香菜子さんから受賞の感想を頂きそこねてしまいました。受賞のお二人の方HP管理者までご感想をお送りください。
懇親会風景。 和やかな雰囲気の中で，皆さん親睦を深めていました。