本教室は昨年度に引き続き今年度で２度目の試みであり、非常に子供達
にも人気のあるものとなっている。内容はコンピュータを使い、体動人間になったり、コンピュータ中の
イルカやタカと遊んだり、又、参加した子供達は会員の指導を受けながら、レモンとアルミホイルを使って
レモン電池、ソーラー駆動模型を作ったりして、最近あまり経験することない手作りの面白さを味わった。
（写真 模型工作風景）。
■日時 平成９年６月２７日（金） １５：００〜１６：３０
■場所 茨城大学 工学部 １００番教室
■演題 「寅さんとコンピュータグラフィックスの世界」
■講師 （株）日立製作所 システム開発研究所 工学博士 武田晴夫 氏
■参加者 １２０名
■実施状況講師は、コンピュータグラフィックス、コンピュータビジョン、バーチャルリ アリティの研究に従事しておられ、特にこれらの技術を融合したビデオベースのバーチャルリアリティの研究に従事しておられる。講演会ではこれらの作品のうち「男はつらいよ」等の映画映像作成技術の紹介もあって、ユーモアに満ちた講演であった。
■実施日：平成9年9月25日(木)
■見学先(1)科学技術庁金属材料技術研究所(筑波)
・容射関連研究装置・超伝導関連研究装置
(2)科学技術庁 宇宙開発事業団筑波宇宙センター(筑波)
・無重量環境試験棟・宇宙飛行士養成棟・ﾛｹｯﾄｶｯﾄﾓﾃﾞﾙ、地球観測衛星等
(3)牛久シャトー資料館：ワイン地下貯蔵庫■参加者：４０名(バス１台)
■開催日：平成9年11月22日(土)
■場所：日立市シビックセンタ-マーブルホール
■発表件数：１０７件内訳：オーラルセッション ５１件
ポスターセッション ５６件■発表分野：
・材料/電子デバイス
・産業応用/エネルギー
・電磁気理論/計測/信号伝送
・回転機/電力変換器
・制御/システム
・放電/プラズマ／超伝導
・電力系統
・送変電機器■参加者：２７０名
■実施状況：今回は、ポスターセッションでわかりやすいプレゼンテー ションを行なった学生を対象に、優秀賞3件を選んで表彰（電気学会入会金免除他）したが、これが好評であった。この表彰は10年度も継続する予定。